戦国魔人ゴーショーグン



はまったキッカケOAV「時の異邦人」
宇宙をさまよう6人が辿り着いたのは、「運命」が全てを支配する惑星の、とある町だった。
人には変えられない「運命」があり、死期が近づくと、死の瞬間が収められた写真とともに
「運命の手紙」が届けられる。
旅人であるはずの彼らにも、例外なくその「運命の手紙」が早々に届く。
レミー:「2日後…てことは、私が1番早いんだ・・・よかった、みんなの死ぬところみなくて すんで…」
紅一点のレミーに届けられたのは、無残にも多数の男達に陵辱され、ズタズタになって死ぬ 自分の写真だった。
真吾:「そうはさせんよ、レミー。」
真っ直ぐな眼をした日本男児の真吾が、運命という暗く重い十字架を振り払うように言った。
キリー:「俺にはなにもなかった、何もないまま終るわけにはいかん。とくに、レミーちゃんとはね」
レミー:「ありがとう、みんな…」

その町は「運命」という名の恐怖が生み出したものだった。町を出ようとしてもまたもとの場所に 戻ってしまう。

町を破壊し、町の中央の塔まで辿り着いた6人。そこにいたのは老婆と少女、それに狼のような 獣が一匹。
「運命は変えられんよ」
レミー:「変えるわ…!」 マグナムで獣を撃つ。
「きゃあああ!!」
途端に獣は巨大化し、塔は崩れ、まわりは砂漠と化した。吹き飛ばされた6人は、それぞれ町の 〈運命の信奉者〉達と戦っている。
レミー:「みんな… 私も、戦わなきゃ」
背後から、巨大化した獣が襲う。吹き飛ばされるレミー。
ビルの高さくらいはあるかと思われる獣が、1歩1歩近づいてくる。
銃を撃つ。しかし、その歩みを遅らせるくらいで、まったくきかない。
「ああ・・・っ 」
後ずさりするレミー。大きすぎるマグナム44を撃ち過ぎたせいで、手が震える。歩みもおぼつかな い。
「もうアウト・・・弾もないし」
砂漠に点在する墓碑にもたれる。手も、もう銃を撃てそうにない・・・
   ズダダダダ…
ふとまわりをみると、遠くで仲間が闘っている。尽きることない群衆を相手に、かけらも諦めずに 闘っている。
「・・・・・」
たった一発、誰も入ってないロケットペンダントの代わりに、弾を1つくくり付けてあった。
「あと一回・・・・」
胸元のシャツをひきちぎり、手と銃をしばる。そうしている間にも、背後からは獣がゆっくりと近づい てくる。震える手で、シリンダーに弾を込めようとするが、上手く入らない。
「う・・・っ」 恐怖で声もでない。獣は前足を振り上げた。
シリンダーのどこに弾が入ったのかもわからない。壊れたシリンダーを太股にこすり付けて回す。
  カラカラカラ・…
「一回だけ、・・・弾よ、出て!」

さてさて、じつはこのOAV、この異世界と、レミーの幼少期と、レミーの老後(死ぬ間際)の3つで 構成されてるんです。とっても複雑なので、ここではあえて書きませんでしたが・・・
はたしてこのOAVが言いたかったことは、やっぱり運命は自分で変えるものだということ、でしょうか。
変えられないとしても、でも闘うことはできる、ていう。
子供のころって、生きる意味について考えたりしませんでしたか?
どうせ死んじゃうんだったら、何をしても同じじゃん、て。
でも、このOAVを見て、「ああ、それでも生きなきゃいけないんだ」て思ったんですよ。
OAVの中に、少女のレミーに、大人になったレミーが言うシーンがあるのです。
「生きていればね、今まで会ったことはないけれど、これから会うかも分かんないけど、もしかしたら 誰かさんとあえるかもしれないでしょ」
なんとなく、希望がもてるセリフですよね。
そして私は今日も生きている♪どっこい生きてやる、ですよ。
私のポジティブシンキングは、ここから生まれたといっても良いのです。


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